竹中工務店

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竹中工務店本社・大阪本店がある御堂ビル(大阪市中央区)
竹中工務店本社・大阪本店がある御堂ビル(大阪市中央区)
株式会社竹中工務店(かぶしきがいしゃ たけなかこうむてん)は、日本の大手総合建設会社ゼネコン)。1899年(明治32年)創立。本店所在地は大阪府大阪市。清水建設大林組鹿島建設大成建設とともにスーパーゼネコン5社の一つ。同じ大阪に本社を置く奥村組大林組錢高組鴻池組と並ぶ在阪ゼネコンの一つ。

概要

  • 本社・大阪本店所在地 - 大阪府大阪市中央区本町4丁目1-13
  • 東京本店 - 東京都江東区新砂1-1-1
  • 受注高 - 9,819億円(2005年度)


特徴

完成工事高で比較しても、国内トップクラス。売上高(2004年度)の内訳は、97.9%が建築であり、土木は0.8%に過ぎない。大手ゼネコン5社のうち竹中工務店のみ非上場会社。サントリーとともに二大非上場会社と呼ばれることもある。「工務店」の名前をはじめて使ったのも同社だが工務店とは名ばかりのスーパーゼネコン(総合建築会社)で、全国の建築の主な物件を施工している。自社の施工した物件を「作品」と呼ぶことでも知られている。スーパーゼネコンの中でもBCS賞(建築業協会賞)を最多受賞しており、設計や品質に対する評価が高く、特命受注の比率も高い。発祥の地が神戸ということ、現社長の竹中統一(祖父は元内閣総理大臣で海軍大将の米内光政)が同じ神戸の甲南大学出身ということもあり近畿の学校法人(公立・私立を問わず)の新築増改築工事の大半が同社による設計施工である。歴代の社長はすべて「竹中」姓。設計に定評があり、アトリエ系建築家の出江寛早川邦彦菊竹清訓柳澤孝彦鈴木了二等、同社設計部から多くの建築家を輩出している。

沿革

  • 1610年(慶長15年) - 織田信長の元家臣、初代竹中藤兵衛正高が名古屋で創業。神社仏閣の造営を業とする。
  • 1899年(明治32年) - 14代竹中藤右衛門神戸に進出、創立第1年とする。三井銀行神戸小野浜倉庫を施工する。
  • 1909年(明治42年) - 合名会社竹中工務店設立。神戸を本店に名古屋を支店とする。資本金10万円。
  • 1923年(大正12年) - 本店を大阪市に移転し、神戸本店を支店とする。
  • 1937年(昭和12年) - 株式会社竹中工務店を設立。資本金150万円。 取締役社長竹中藤右衛門。
  • 1945年(昭和20年) - 竹中藤右衛門が会長に、竹中錬一が社長に就任。
  • 1958年(昭和33年) - 東京タワー施工。
  • 1980年(昭和55年) - 竹中錬一が会長に、竹中統一が社長に就任。
  • 1988年(昭和63年) - 日本初の空気膜構造による多目的スタジアムである東京ドーム竣工。
  • 1993年(平成5年) - 日本初の屋根開閉式多目的スタジアムである福岡ドーム竣工。
  • 1997年(平成9年) - 大阪ドームナゴヤドーム横浜国際総合競技場竣工。
  • 1999年(平成11年) - 創立100周年。
  • 2004年(平成16年) - 東京本店を東京都江東区に新築移転。


企業博物館

  • 竹中大工道具館 - 竹中工務店創立地の神戸市中央区中山手に、創立85周年を記念して1984年に開設


関連会社

など

外部リンク