目指すは時間と場所の壁を越えるオフィス

デジパ株式会社

デジパ株式会社

代表取締役社長 桐谷 晃司 氏
港区三田1-1-15 三田ソネットビル6階

「世界に影響を与えるインターネットサービスを作り出す」をビジョンに掲げ、ウェブ制作・企画・運営支援、インターネットプロモーション、SEMコンサルティング、ウェブサイト流通事業を行う。関連会社にサイト売買、リノベーション事業を行うサイトストック株式会社がある。

麻布十番から歩いて2分という好立地、1階は外車ディーラーがある華やかな雰囲気のビルが今回取材にお伺いしたデジパさんがオフィスを構える三田ソネットビルです。東京タワーをばっちり臨めるテラスで家庭菜園、暖かい木のぬくもりを感じられるオフィスにお邪魔してきました。

自分らしく生きていくために起業

創業について教えてください。

実はこのデジパは僕にとって3回目の起業になります。この会社を起こそうと思ったのは2000年頃、インターネットが広まっていく中で、これからは1人1メディアを所有する時代が来る、もっと自由に表現できる時代が来るという可能性を感じたからです。最初は靖国神社の目の前のワンルームマンションをオフィスにして事業をスタートさせました。

なぜ起業しようとおもったのでしょう?

なぜ起業家を目指したかといいますと、1987年ごろ、大学生時代にニュージーランドへ旅したことがありまして、帰国後卒業を目の前に就職活動をしたのですが、その当時の日本の企業というのはすごく官僚的で、学閥があって、エスカレーター式に昇進していって・・・というように、どこの会社に入ってもみんな同じような雰囲気でした。それに比べて ニュージーランドはみんな自由なスタイルで仕事をして、ライフスタイルも充実していた・・・。日本はなんて不自由な国なんだろうとその時実感したのです。正直言って様々な企業を回ってもそこに就職して働き続けるイメージが湧きませんでした。ここで生きていきたいと思う会社もなかったですしね。自分から切り開いて生きていく道もあるんじゃないかと思い、26歳で仲間と一緒にワイキューブという会社を起こしました。そこから始まって今回が3度目の起業になるんですが、1987年に感じたあの「日本の不自由さ」が3度目の起業のときにも心に残っていて、インターネットが発達してもっと上手く活用したらそういう不自由さや官僚的なものは潰せるんじゃないかなって思ったんです。そういった想いから、2002年にインターネットビジネスを行うデジパを立ち上げました。

デジパの目指すところは?

とことん自分らしく生きていたい・・・そんな会社にする為に、デジパを立ち上げましたので、会社のビジョンも生き方や働き方にこだわっていますね。そんな社風の中で育ってきたのがサイト売買のサイトストック、プロフィール公開サービスのiddy、エコ商品比較サイトエコひいきなどの事業です。スタッフ全員が何か好きなサービスを立ち上げて、それが黒字化していたら素敵だなと思いますね。「インターネットを通じて世界にハッピーをまき散らかす会社」でありたい。そのためには1人1事業、あるいは1人が1つのサービスを立ち上げていく会社にしたいと思います。

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エントランスはフローリング+ガラス張りのミーティングスペースがあたたかさ&透明感を感じさせます。お洒落な友人の部屋に遊びに来たような気安さと安心感があり、なんだかほっとしました。

時間と場所の壁を超えるようなオフィスが理想。

デジパにとってオフィスとは?

目指すところは時間と場所の壁を越えるオフィスです。現在、リーダー職以上はコアタイムなしのスーパーフレックスで、オフィスには来ても来なくてもいいという体制をとっています。インターネット系の仕事ってどこにいてもいつでもできますので、鎌倉にオフィスがあったり、沖縄にオフィスにあったり、海外にもオフィスがあって、社員は自分の好きな場所で働けるようなのが面白いんじゃないかなって思うんです。昔は営業拠点として、東京や大阪、福岡などの大都市に営業所を出すことが普通でしたが、これからは採用拠点としてオフィスを出す時代じゃないかなと思っています。

今回のオフィス選びのポイントは?

前回のオフィスが好立地のオフィスだったので、そのグレードを落とさずにコスト的にも抑えられるような物件を探しました。実は前のビルは8月末に取り壊し予定で退去リミットのぎりぎりまでビルを探していたんですが、最後の最後でこの麻布十番徒歩2分の好立地の物件が見つかりました。

内装のポイントは?

前のオフィスは透明感を出すというテーマで内装をつくっていました。ガラス張りで、緑が多くて、木のぬくもりがあって・・イメージ的には森の中にいるような感覚で仕事をしたいなと。こちらは居ぬきの物件で内装を弊社が引き継いで使っていますが、ナチュラルな雰囲気の内装で弊社がイメージする雰囲気と遠くはなかったので、手を加えやすかったですね。

今後の戦略について教えてください。

今年の6月で5期目が終わりました。これまでは自前のキャッシュで自前のサービスを作ってきて、完全に独立独歩にこだわってやってきたのですが、それだと外部からの刺激や影響力が少ないため、大きく成長をしようとする時には逆に壁になるんです。今期はより大きな成長をするためにも会社を開放して外部のインフラや資本を提供している会社と組んで、自社サービスをジョイントベンチャー化していってもいいかなとも考えています。

東京オフィスコンサルティングについて。

こんなにまで見事にニーズを汲み取ってくれた会社はないなという印象ですね。移転は3、4回経験していますが、今までの仲介会社さんはこちらが本当に求めているものを理解してくれていませんでした。しかし、東京オフィスコンサルティングさんは本当のニーズを解った上でいろいろと動いてくださる。ほかの業者さんが早く決めろと急かす中で、じっくりと物件選びに付き合ってくれたのは東京オフィスさんだけでした。ありがとうございました!

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グローバルで清潔な雰囲気のミーティングスペース(左写真)とアットホームな雰囲気でくつろげる休憩室(右写真)のメリハリがワーキングスタイルのメリハリにも効きそう!青空の下でミーティングするもよし、ランチするもよし、やっぱり東京タワーはいいですね!!

取材を終えて

Yamada こちらのコラムは東京オフィスの山下が担当いたします。
桐谷社長を含めデジパのスタッフは自然志向の方が多いそうです。東京タワーが見えるテラスで家庭菜園のようなことをやっているそう。ゆくゆくは農業ができるような一軒家を借りてサテライトオフィスを作りたいと話す桐谷社長の顔が少年っぽく輝いていたのが印象的でした。今回のインタビューではオフィスの様々な形について考えさせられた気がします。

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