感性の時代に自由に働く

デジタルサーカス株式会社

デジタルサーカス株式会社

団長(代表取締役) 田口 健 氏
東京都港区南青山2-24-10 ヒロビル6階

Challenge(挑戦)・Creative power(独創力)・Consideration(思いやり)・Customer satisfaction(顧客満足)・Confidence(信頼)・Communication(コミュニケーション)・Contribution(貢献)と7つの’C’をテーマにITシステム構築、WEBサイト構築を事業の柱に事業展開。

今回の取材は銀座線の外苑前駅から目と鼻の先にある新築ビル、南青山のヒロビルにオフィスを構えるデジタルサーカスさんです。デジタルサーカスさんの社名の由来は、団長(代表取締役)さんが子供の頃に見たサーカスの感動が忘れられずに命名されたというなんともユニーク&楽しそうな会社さんです。

ワークスタイルを選べる会社に

創業について教えてください。

大学卒業後、アンダーセンコンサルティング (現:アクセンチュア)に入社しましたが大企業の風が合わずに退社し、 ITベンチャー企業2社の立上げの経験を経て、1999年2月デジタルサーカス株式会社を設立しました。会社を作るときに考えていたのは「制約の多いビジネス社会(会社)の中で、自由でオープンでフェアに働ける空間を作りたい」ということでした。自分自身、何社か会社勤めを経験して「何か違うな」「ここは自分の居たい場所じゃないんだよな」という思いを常に持っていました。例えば、オーバーワーク、会社の制約、長期休暇がとりづらい、女性の結婚や出産の問題など・・このように日本のビジネス社会ではワークスタイルがパターンにはまりやすく、縛られてしまう傾向があると思うのですが、私は、そうではなくより自由に個人の価値観や生き方を重視した働き方のほうが本来は自然だと思うんです。またこれまでのような効率優先ではなく、本物のサーカス団のように団員それぞれの個性や特技、価値観や感性を尊重した事業展開をしたい!そういう環境の会社を作ることが私の目標だったんです。まさにこのデジタルサーカスが私の理想といいますか・・・。ここには玉乗りや空中ブランコが得意な個性溢れた団員が揃っていますよ(笑)

最初のオフィスは?

一番はじめのオフィスは6畳ほどの私のアパートです。パソコンを4台ほど持ち込みましてそこで私と友人の2人で仕事をしていました。その後、人形町の知り合いの会社さんに半年ほど間借りさせていただいた後に渋谷のマンションタイプのオフィスへ移りました。ワンルームのマンションに4-5人でぎゅうぎゅうになって仕事をしていましたよ。誰かがお土産にとドリアンを持ってきた日には部屋中ににおいが充満してどこにも逃げ場がなく大変でした(笑)。そこで3年過ごし、その後同じ渋谷で青山学園の西門前のオフィスビルに引越しましたが、そちらも手狭になった為、今回この南青山のヒロビルに移転してきました。

オフィスを選ぶに当たっていかがでしたか?

今回、オフィスはじっくり厳選したいなと考えていました。前回のオフィスを探した時も立地や雰囲気など、こだわりを持って探しました。IT業界は人材が全てです。いかにその大切な人たちに気持ちよく働いてもらうか、会社が人以外に投資すべきはそこだと思うんです。そういう想いで前回のオフィスを探した結果、効果を感じることができましたので、今回もその姿勢は崩さずオフィス選びに臨みました。

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サーカスの天幕を意識してデザインされたオフィス。こちらの天幕がうまく執務スペース/来客スペースのメリハリをつけています。こんな奇抜なオフィスは見たことない!と一瞬びっくりしましたが、オフィス内に配された赤・白カラーと相まって楽しげな印象です。天幕の内側(執務スペース)にお邪魔した時はなんだかどきどきしました。

デジタルサーカスカルチャーを体現するオフィスづくり

オフィス選びのポイントは?

今回、オフィスを選ぶにあたり、ポイントは基幹路線が利用できるなど便利な立地条件はもちろんのこと、物件自体に魅力や個性のあるものを選びました。事業を展開する中で男性の主観でビジネスを決定しがちですが男性にとってだけでなく女性にとってもいいオフィスにしたいということで、今回のオフィス選びは女性の担当者に全て一任しました。

内装がユニークですがこれも担当者様のアイデアですか?

一部自分たちではできないところは業者さんにお願いしましたが、デザイン含めほぼ全て彼女たちのアイデアです。会社名が「デジタルサーカス」ですので、楽しくて夢があるサーカスのコンセプトでオフィスをデザインして欲しいと伝えてつくってもらいました。カーテンはサーカスの天幕のイメージ、オフィス内の赤白のコーディネートはピエロのイメージです。ここにある象の置物は実はイスなのです。女性がブーツを履いたり脱いだりする時に活用しているようです。これも女性らしいいいアイデアだと思います。

今後の御社の戦略を教えてください。

このオフィスは気に入っていていますのでなるべく長くいたいなと思いつつも、手狭になったらまた移転を考えなくてはなりませんが、弊社のカルチャーである「自由・オープン・フェア」をモットーに自由で楽しく遊び心を持って情熱的に仕事をする・・・そういったデジタルサーカスカルチャーを体現しているようなオフィスにしたいし、そういうモチベーションで従業員が働けるオフィス作りの姿勢は変えずにいたいと思います。
事業戦略的には「感性」と「環境」ですね。IT業界はまだまだ効率重視といった業界ではありますが、徐々にそれだけではない+感性のマーケットが出てくるのではないかと思います。人の心に訴えるものを生み出していくということが、これから徐々にIT業界にも求められてくる・・・そういうマーケットに役立つ会社を目指しています。
環境問題もまた今後非常に重要なマーケットです。弊社は設立当初から廃棄物処理の業種のお客様とシステムやWEBの面でお付き合いをしていましてノウハウを蓄積、商品開発なども行っています。マーケットとして魅力的なだけでなく社会的な意義も大きいものですので、長期的なスタンスで力を入れて取り組んでいこうと考えています。

最後に東京オフィスコンサルティングに一言お願いします。

東京オフィスコンサルティングのWEBは好きで、移転前から見ていたので自分たちが引っ越す時には是非お願いしたいなと思っていました。直接のやり取りは担当者と黒田さん(オフィスコンサルタント)でやってもらっていたのですが、私も何度かお話をしまして、彼は待ち合わせ時間を間違えたりおっちょこちょいな面もあり(笑)どんなに寒い日も汗をかきながら一生懸命色々な物件を提案して下さり、フットワーク軽く動いていただいてこちらの物件も見つけていただきまして満足しています。ありがとうございました!

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どきどきしながらお邪魔した天幕の内側の執務スペースです。オフィスにありがちな寒々したイメージは全くなく、どこかぬくもりある雰囲気。オフィスの窓の外には夜景!東京タワーも見え眺望GOOD!

取材を終えて

Yamada こちらのコラムは東京オフィスコンサルティングの山下が担当いたします。
感性マーケットのお話、個人の価値観・人生を大切にする働き方のお話・・改めてオフィスのあり方や働き方について考えずにはいられないようなお話でした。オフィスも独自性があり自由な雰囲気、楽しい雰囲気などデジタルサーカスさんならでは!取材にお伺いする前にホームページを拝見して、なんて楽しそうな会社だろうと思いました。会社ホームページと実際のオフィスのギャップがある会社さんが多い中で、デジタルサーカスさんのそれはまったくズレがない「楽しくて夢があるサーカスのコンセプト」をよく表しているなと思いました。

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