次のステージを目指して

株式会社セプテーニ・ホールディングス

株式会社フリーセル

専務取締役  山田浩司 氏
渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル4階

お客様と向き合ったサービスの品質をあげ更に共に発展できる体制を確立する「共存・共栄」の精神を基本理念に、インターネットサービスを中心とした企画立案、WEBプロモーション、コンサルティング事業を行う。
歯科専門ポータル「歯科タウン.com」、子犬販売に特化した「Breeders.jp」サイト運営のほか、サイト制作、携帯サイト構築ASP、フリーペーパー事業、映像制作など幅広く事業展開。

IT系と言えば渋谷!この成長企業のオフィス戦略の取材にも度々登場した渋谷のオフィス・・・今回取材にお伺いしたフリーセルさんがオフィスを構える帝都渋谷ビルは、以前他の会社さんの取材にお伺いする途中で見かけて、「帝都」という響きが歴史的だなぁと思って印象に残っていたので、今回はなんとなく安心して(道に迷う心配がないので)出かけることができました。

最初のオフィス・・・「早く抜け出したい!」

創業について教えてください。

創業は2001年8月になります。現在の代表取締役社長の武吉と2人で歯科医院に特化したポータルサイト、歯科タウンを始めました。日本に6万7000件あまりある歯科医院ですが、私達が創業した当時、その多くがHPをうまく使えていない、個々のカラーを出せていないなどユーザーにとって充分な情報を提供できていなかったのです。そのうえ医師法の規制があり広告方法に規制があるこの業界ではインターネットでの広告活動は非常に重要だと感じていました。最初は武吉と2人で営業をして、HPの制作もして・・と自分たちで全部やっていましたね。

創業期のオフィスは?

一番初めは渋谷桜丘にあるウィークリーオフィスでした。2人で2畳ほどの牢屋のような部屋を借りて、歩く隙間のないほどの狭い空間で仕事をしていましたね(笑)。事務所として使ってもいいと空き部屋を提供してくれるという方もいたのですがお断りしたんです。2人とも甘えてしまう性分でしたので・・・。ウィークリーオフィスを選んだのは、売上を上げて牢屋のようなオフィスから早く抜け出したい!というモチベーションを持てるとともに、ウィークリーなのですぐに他のオフィスに移ることができるという利点があったからです。ウィークリーオフィスには半年ほどいました。

今回の移転の経緯について教えてください。

事業もだんだんと安定してきて、ウィークリーオフィスでは人を増やすことができない、ということで次に移ったのが松濤のマンションタイプのオフィスでした。そこはすぐにいっぱいになり、南平台の20坪ほどのオフィスに移りましたが、そこでも急スピードで人が増えていったため80坪ほどに増床しました。社員数も入居当時と比べると半年間で4倍に増え、もうオフィスに人が入らなくなったため、今回こちらの帝都渋谷ビルに移転してきました。

pic1 pic2 pic3
外観はちょっと古い感じのするビルですが、エントランスは白でまとめられており、テナント板もシンプルでさっぱりとした印象。エレベーターを降りるとまず目にとまるのがコーポレートカラーの青い壁。そこを進んでいくと受付である。左手側のスクリーンには現在既に入社の決まっている12人の新入社員のインタビューが映し出されている。若さ溢れるいきいきとした面々が出迎えてくれる。

実証にもとづいて

オフィス選びのポイントは?

東京オフィスコンサルティングさんにオフィスを探していただく上でオーダーしたのは、電話番号が変わらないエリア、200坪程度のワンフロアで、外観は立派でなくてもコスト効率のよいビルをということでした。名の通ったビルや外観が立派なビルを選ぶというのは頭に無かったですね(笑)。今はまだ会社的にそういうステージではないと考えていたからです。コスト的に安ければ安いほどいいというスタンスで探していただきました。

オフィス作りのポイントは?

前回のオフィスでは増床するときに初めて会社らしいエントランスを作ったのですが、その時にエントランスを作ったほうが採用の効果が高く、社員のモチベーションが上がることが分かったんですね。ですので今回もエントランスはお金をかけずに(笑)それらしくきちんとしたものをつくりました。執務スペースでは長机を数人で共有するようなタイプにしています。役職があがるにつれて机が独立するなど、レベルアップさせています。目に見える形で成果を差別化することで社員のモチベーションにつながると考えるからです。僕たちがウィークリーオフィス時代に持ったようなモチベーションを社員たちにも持ってもらいたい、ベンチャー気風を感じてもらえたらと思っています。それと前回のオフィスで試したら効果が上がったので、オフィスの配置には風水を取り入れました。

今後の御社の戦略を教えてください。

今後も採用活動は積極的に続けていく予定ですが、このオフィスが手狭になっても移転は考えていません。分室や増床などで対応していきたいと考えています。コミュニケーション的な問題など分室のリスクがあるのは理解していますが、ここよりも大きなフロアを借りるとしたら名のあるビルグレードの高い物件になってしまいます。今はまだそんな段階ではなく将来ハイグレードビルに入るのを目標に頑張る時期だと考えていますので、そういった形でオフィスに関しては対応していきたいですね。
事業戦略的には、今までの中小企業向けWEBコンサルティングサービスで確立した基盤をもとに、今後はよりクライアントの要望に踏み込んだ形でのサービス展開ができればと思っています。

最後に東京オフィスコンサルティングに一言お願いします。

東京オフィスコンサルティングさんは、差別化が難しい不動産業界で賃貸オフィスポータルサイトを運営されるなどアイデンティティがあり、自社の利益追求だけではないその事業姿勢の先にすばらしい可能性を感じています。仲介業者としてみても、基本に忠実で非常にいい働きをしてくれる!今回はありがとうございました。

pic1 pic2 pic3
営業に力を入れているとの山田専務のお言葉を表すように、営業部門のスペースが広くとられた執務室。「1week1get」など気合!なスローガンが社内のあちらこちらに掲げられていました。活気ある社内は移転したばかりなのにもういっぱいになりつつあるようです。(写真左、中)喫煙スペースでは笑顔でリラックス。(右)

取材を終えて

Yamada こちらのコラムは東京オフィスの山下が担当いたします。
今回はフリーセルの山田専務にお話を伺いました。山田専務のお話を聞いていて一貫して感じたこと、それは「甘えない・自律」ということです。創業期の牢屋のようなオフィスで頑張る精神が、会社規模が大きくなった今でもぶれることなく続いている。それがフリーセルという会社の強みなのでは!と一人納得していたのでした。貴重なお話をありがとうございました!

フリーセルさんのオフィスがある渋谷駅周辺のオフィスはこちら
渋谷駅の賃貸オフィス・賃貸事務所を探す

移転事例紹介