高級オフィスからの出発

株式会社ランドマーク

株式会社ランドマーク

代表取締役社長 里見 喜久夫 氏
東京都目黒区上目黒2-9-35 中目黒GS第2ビル4階

情報通信、移動通信、流通業界を主体にしたマーケティング・コミュニケーションに関する業務を行っています。
(企画制作、編集、リサーチ、WEB制作・運営の専門スタッフを要して、CIから戦略企画、広告・広報誌制作からマーケティングリサーチ、WEBサイト制作まで、企業のビジネスをトータルでプロデュース)

中目黒駅からほんの目と鼻の先、今後どんどん開発が進みそうな雰囲気のエリアにあるのが今回、取材にお伺いするランドマークさんのオフィスがある中目黒GS第2ビル。線路下の渋い赤提灯、目黒川沿いの小洒落たバー、路地のお洒落なアパレルショップ・・駅出口のでーんと訪れた人を威圧するようなパチンコ店の喧騒などなど、中目黒はバラエティパックのような街。今頃は目黒川沿いの桜がきっときれいでしょう!

高級オフィスからの出発

創業について教えてください。

創業は1991年9月です。僕は、もともと会社員として働いていましたが、独立して会社を立ち上げました。独立のきっかけは僕にサラリーマンの才能がなかったことでしょうか(笑)。サラリーマンとして働き続けることには才能が必要だと僕は思います。嫌々勤めるのならそんなに才能は必要ないのでしょうけど・・・楽しく働くのにはきっと才能が必要なのです。僕は楽しく会社で働くという能力がなかった(笑)。それだったら一人で仕事をしなくては駄目だなという感じで、どちらかというと追い詰められるような感じで独立しました。

最初のオフィスは?

最初のオフィスは、知り合いの会社のオフィスに間借りをしました。その間借り先がとてもいいところで、赤坂の紀尾井町クラブというニューオータニの持っているオフィス用のビルで、そのオフィスを使う為には1000万円の会費を払って会員にならなくてはいけないという高級オフィスだったのです。知り合いがその紀尾井町クラブの4坪オフィスを押さえていて、そこに間借りをしてスタートしました。オフィスにくるお客さんにはびっくりされました。何かいわくありげだと思われたようです(笑)。外見が非常に高級で立派なので、実際に行っている以上の業務、付加価値があるのではないかと、みなさん思われたようですね(笑)。

オフィス遍歴をおしえてください。

最初は間借りでスタートしましたが、3年後にはその紀尾井町クラブの中で、自力で10坪のオフィスに移ることができました。
そして更に2年後に20坪の半蔵門の事務所に移りました。面積的には2倍のところに移転をしたわけですが、家賃は半分になりました。そしてその3年後に恵比寿のオフィスへ。半蔵門から恵比寿への移転には訳がありまして、半蔵門はとても落ち着いた雰囲気のオフィス街という感じでしたが、ランチに乏しい、本屋がないなど日常的に不便な気がしていました。それに我々の業種はミーハーなイメージがあるので、もうちょっと刺激のある街にオフィスを構えてもいいのではないかなということで、これまでとは雰囲気の違う恵比寿にオフィスを移しました。半蔵門は街行く人も大人のお洒落な雰囲気の人が多かったのですが、恵比寿では人種ががらっと変わって、年齢層もぐっと若くなりますし、ファッションの雰囲気も変わって刺激になりましたよ。本屋さんも近くにあったし、ランチにも困らないのがよかったですね。次に移ったオフィスも恵比寿でした。そのオフィスも手狭になった為、今回こちらの中目黒のオフィスに移転してきました。

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落ち着いた雰囲気のエントランス。取材にお伺いした時は「選手のいない写真集」FOOTRACKの写真が壁一面に飾りつけられていました。鮮やかな写真に囲まれていると気分が高揚してくるような気がしました。

足で探したオフィス!

オフィス選びのポイントは?

前回も前々回のオフィスも恵比寿でしたので、今回も恵比寿で探し始めました。80坪から100坪という割と大きな区画のオフィスを探していましたが、恵比寿はそういう大きなオフィスが少ないですね。仕方なく範囲を広げて探して、こちらのビルに決めるまでにあちこち歩きました(笑)。青山、外苑前、代々木、原宿・・・・赤坂から西のエリアはほとんどの街を歩きました。ここのビルは駅前で便利なうえに、機械警備でセキュリティもしっかりしていたので内見をしてすぐに決めました。仕事柄、夜遅くまで仕事をすることが多く、女性が残っている場合もありますのでビル自体のセキュリティには気を遣いました。

内装のポイントは?

「フラットな組織」をイメージして設計者がオフィスレイアウトを組んでくれました。我々がデザインに注文をつけるというよりは、考え方を伝えてそれをデザインにしてもらったという感じです。今回はみんなの机を同じ大きさのものに統一して、誰もが同じ条件で働けるような環境を作りました。執務室の中央に大きなミーティングテーブルを配して、みんなが自発的に集まれるようなスペースを確保したのもポイントです。つい先日までこのオフィスを利用して「FOOTRACK」というドイツワールドカップをテーマにした写真展を開催していました。今はミーティングスペースがギャラリーになっていて、オフィスにいらした方に写真を見ていただいています。

今後の御社の戦略を教えてください。

オフィスに関しては、当分引っ越したくないなぁという感じですね。ビジネスに関しては、先ほどもお話した「FOOTRACK」のようなプロジェクトを自社でやっていますが、今後も自社オリジナルのプロジェクトをリリースしていきたいと考えています。我々の仕事は受託という形をとっており、お客さんがいて、頼まれてプロジェクトを行います。だから意思はお客さんにあるわけです。そして同時にリスクもお客さんにあります。そういう仕事だけではなく、意思とリスクがこちらにある、そういう仕事をやっていきたいと思います。その思いが形になったのが「FOOTRACK」という企画ですが、今後も遊び心のある企画を立ち上げて行きます。その種は会社に既にありますので、日常の仕事の中でそれをどんどん芽生えさせていけたらと思います。その事業の展開によってオフィス戦略については柔軟に対応していきたいと考えています。

最後に東京オフィスコンサルティングに一言お願いします。

黒田さん(オフィスコンサルタント)にはほんとによくしていただいて・・・感謝しています。東京オフィスさんの運営しているオフィスサーチの情報が新しく、更新が頻繁にされていたので非常に使いやすくていいサービズだと思います。もっと繊細に多様なユーザーのニーズに対応できるサーチができるともっと使いやすくなるでしょう!あとは仲介手数料が安かったのが良かったです。ありがとうございました。

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執務スペースの中央をミーティング用のテーブルが貫いています。ここなら気軽に集まっていろいろな企画も出てきそうです。ささりげないレイアウトに事業や社内を活性化するコミュニケーション戦略がしっかり仕組まれているんですね。

取材を終えて

Yamada こちらのコラムは東京オフィスコンサルティングの山下が担当いたします。
今回はランドマークさんのオフィスにお邪魔をしてきました。エントランスを入ると壁一面に写真が飾られていて、最初はこういうデザインのオフィスなのかな?とびっくりしましたが、お話を伺って写真展の直後だからということがわかったわけですが、色鮮やかな写真がお出迎えしてくれるオフィスも素敵だなと思いました。立派な作りこんだエントランスも素敵ですが、手作りの温かさが伝わるようなエントランスも私は好きだなぁと感じました。

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