バランスのよいイメージ戦略を

株式会社リバーズ

株式会社リバーズ

代表取締役 足利修一 氏
東京都港区赤坂4-12-5 FAD20 3F

新しい生活価値を提案するコンシューマプロダクツをモットーに、生活雑貨・インテリア雑貨製品の企画・海外製造・販売をはじめとし、オリジナルブランド「ウォールマグ」の開発販売・各種企業ノベルティ向け製品の輸入販売を行う。

赤坂見附のにぎやかな通りを抜け、開発エリアを横目に見ながら歩くこと5分程度。今回2度目の取材となるリバーズさんがオフィスを構えるFAD20があります。1階はお洒落なイタリアンレストラン、そしてコンクリート打ちっぱなしの外観は存在感大です。今回は南青山の閑静な環境のオフィスから赤坂のにぎやかなエリアへの移転のお話をお伺いしてきました。

市況のギャップにびっくり

創業について教えてください。

創業は2000年3月です。その頃はまだ現在のリバーズという社名ではなく、エックス・ジー・ティー・ジャパンとして創業しました。最初は特にジャンルにこだわらず様々なもの・・・ディスプレイ商品や生活雑貨、インテリア商品などを輸出入していましたが、もっと会社的に成長できる事業を起こそうとノベルティ向けの生活雑貨の販売に集中し始めました。その事業が安定してきたところで自社のドリンクウェアブランド「ウォールマグ」の販売を始めたのですが、これをきっかけにたくさんの会社さんとお取引を頂くようになり、2005年に社名をリバーズと改めました。

移転の経緯を教えてください。

創業当時のオフィスは渋谷です。そちらのオフィスにはしばらくいましたが、「ウォールマグ」ブランド立ち上げ後、人が増えオフィスが手狭になったため南青山のオフィス移転したのが2005年12月です。この南青山のオフィスは計画ミスで1年ちょっとでもう手狭な状態になってしまったんです。最初4人で入って3人増えてもういっぱいの状態で・・。売り上げも順調に伸びていく中で更なる人員増加の必要性から、今回移転することにしました。こちらのオフィスでは最終的には15人ほどまで増員できるかなと思っています。

オフィス選びはいかがでしたか?

東京オフィスさんには結構色々と探していただいたようで「チームリバーズ」なんていうのを作っていただいて社内的に動いていただいたとか(笑)噂は聞いています。今回は東京オフィスさん以外の不動産会社さんにもお声がけをして、実際に色々な物件を見に行きました。2年前にオフィスを探していた頃と比べると賃料相場がすごくあがっていて、2年前に見た物件の家賃が50万円だったのに、今は80万円になってる!とか最初はそのギャップを理解するのに時間がかかってしまって、いいなと思うようなものがあっても、予算オーバーであきらめたりしていて、なかなかその折り合いがつかずに探し続けていたんですが、こちらのオフィスに内見に来て、エレベーターが開いた瞬間に「もうここで決定だ」って決めてしまいました。家賃は4倍近くなってしまいましたが(笑)、すごくいいオフィスに出会えたと思っています。

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エレベーターを降りると、まずシックなriversのロゴが目に飛び込んできます。その奥にはガラスパーテーションと全面ガラスの光あふれるオフィス空間が広がります。ガラスやコンクリートの無機質な素材の中にも、ウッドやレザーの暖かさを感じる非常にバランスのいいオフィス!

イメージに対する投資は惜しまない

オフィス選びのポイントは?

エリア的には最初は渋谷で探していました。創業時のオフィスも渋谷でしたし、その次のオフィスは青山一丁目で半蔵門線上でしたので、今回も渋谷か、渋谷から半蔵門線1本でいけるようなエリアでオフィスを探していました。結局、エリア的にはすこし外れてしまったのですが・・・。収納を含めたオフィスの広さにはできるだけゆとりがあったほうがいいというのは、前回のオフィス選びから学んだ教訓でした。今回は壁面収納など収蔵スペースたっぷりで余裕のあるオフィスになりました。あとは前回の南青山は食事環境が良くなかったので、食事する場所が多いエリアがいいなとは思っていました。そういう意味ではここは赤坂見附や赤坂駅も近くて、飲食店には不自由しないですね。

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執務スペースもゆったりとした空間でデスクが配されています。オフィス内に物が少ないなと思ったら、今回のオフィスは壁面収納が充実しているとのお話を聞いてなるほどそういうことかと納得してしまいました。壁面収納のとびらも半透明のガラスのような素材でできているのでまったく圧迫感がなく開放的な雰囲気です。

内装のポイントは?

こちらのオフィスは実は内装など前テナントさんの居抜きを一部使っています。内装のポイントは、ビル自体のガラスとコンクリートのデザイン、天井と壁は前のテナントさんが抜いてスペースを広げてくれていたのでそれらをどううまく生かして、さらに今風のリバーズらしいオフィスにできるかというものでした。今回色々なオフィスを見ている中で、ガラス張りの会議室はほしいなと思っていたので、前テナントさんが残したガラスパーテーションをそのままうまく使って会議室を作れたのは良かったですね。とはいっても、なかなか内装のイメージが固まらないのにはちょっと頭を悩ませましたが、楽しんでオフィス作りができましたね。

今後の戦略について教えてください

小さい会社なのですが、すごく優秀な人に来てもらいたいという想いがあって、優秀な人に来てもらえるためにも、小さいから我慢するのではなく、その小ささを喜びに変えられる仕組みのひとつとしてオフィスもいい物を作りたいなと思っています。 前回のインタビューのときにもお話したのですが、リバーズでは会社としての全体的なイメージを大事にしていきたいです。せっかくかっこいい商品を作ろうとしている会社なのに、オフィスがかっこよくないとか、スタッフがかっこよくない空間で働いているとか・・そういうのはよくない。だからイメージに対しての投資は惜しまないつもりです。
事業的には、現在の自社ブランドであるウォールマグに加えて今後新たにいくつかの自社ブランドを立ち上げる予定です。自社で色々なブランドを立ち上げていって、ひとりひとり営業マンがそのブランドのリーダー、ブランドマネージャーになって社長のように事業戦略を立ててブランドを育てていってほしいなと思います。各ブランドマネージャーを筆頭にその下に組織があって、スタッフは頑張ってリーダーになってもいいし、自分の好きなブランドを立ち上げてもいいし、そういう人たちが切磋琢磨して自分のブランドを作れる、勉強できる、夢を持てるような会社にするというのが理想ですね。

最後に東京オフィスコンサルティングに一言お願いします。

今回も東京オフィスコンサルティングさんには良い仕事をして頂きました。スタッフ一同、新しいオフィスに大満足です。またお客様にも強い印象を与えるようで、皆がびっくりする顔を見るのが密かな楽しみになりました。また新オフィス移転直後から中途採用の面接を開始したのですが、新しいオフィスは大いにアピールにし、お陰さまでよい人材が沢山集まりました。
という訳で、今回も東京オフィスの皆さんに深く感謝致します。ありがとうございました。

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ミーティングスペースからはガラス越しにカウンターが見えます。お客様がいらしたときにコーヒーを淹れている姿を見て頂ける、テーブルウェア・ウォールマグを作っている会社として淹れるところから見せていく・・・そういったイメージの統一を図るという思惑があるそうです。私も美味しいコーヒーを入れていただきました!

取材を終えて

Yamada こちらのコラムは東京オフィスの山下が担当いたします。
今回2度目の取材となるリバーズさんの取材です。リバーズさんはいつお伺いしてもスタッフの皆さん、足利社長さんが暖かくアットホームな雰囲気で接してくださるので、お伺いするのが楽しみな会社のひとつです!ビルの雰囲気とオフィスの内装のかっこよさがとてもいいバランスで全体的にいいなと思いました。リバーズさん→かっこいいウォールマグ→かっこいいオフィスというイメージがさっそく私の中に出来上がってしまった取材となりました。

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