シェアからゆったりオフィスへ

ワークゲート株式会社

ワークゲート株式会社

代表取締役 泉 健太 氏
東京都渋谷区渋谷3-7-7 窪田ビル 2F

企業と求職者のより良いマッチングを目指し従来の掲載課金型の媒体ではなく、掲載料は無料で求人応募があった時点ではじめて課金される応募成果型求人サイト「ワークゲート」「街わ〜く」「ITワーク」「派遣ワーク」を運営。

渋谷駅東口から歩いて5分ほど、渋谷警察署の裏手にあるのが今回取材にお伺いしたワークゲートさんがオフィスを構える窪田ビルです。大通りをちょっと入った路地にオフィスがあるので駅近でもうるさくなく落ち着いた環境です。

企業のニーズを掬い取る仕組みを

創業について教えてください。

ワークゲートは2006年1月の創業になりますが、その元になった経験は私が大学1年生の時に興した学習塾になると思います。もともとは家庭教師をしていましたが生徒の人数が増えてきてそれをまとめて教える為に最初は家の居間を使って授業をしていました。18歳から28歳まで学習塾の塾長をしまして板橋のほうで3校舎、講師20名程度にまでの規模になりました。講師には大学の友人を引っ張ってきて・・・リソースには困らなかったですね(笑

ワークゲート誕生までの道のりを教えてください。

10年間、学習塾の塾長という形で教育に携わっていましたが、もう少し広い視点で学生ビジネスをやってみたいなということで学習塾をやめました。当時アメリカでは大学生がインターネット上で講義ノートを交換するというサイトが流行っていたんですね。その学生コミュニティに興味を持ちまして、このサービスを日本の学生向けに提供できたら面白いのではないかと思ったんです。そこで先輩が立ち上げた学生コミュニティの会社でしばらく勉強させていただきました。今で言う学生SNSのような形で、講義の時間割でつながるコミュニティです。ノートの交換をしたり授業情報を交換したり・・このシステムは学生にとって使い勝手のいいものだったようで、全生徒の9割の学生が参加する大学もあり、その大学公式WEBに組み込まれるものもあったほどです。学生コミュニティを作ることができるということがわかったので、次に取り組むべきは法人向けの事業システムを作って、『学生コミュニティ×法人向け事業システム』で収益モデルを作ることでした。学生が集まるなら人材ビジネスは相性がいいのではないかと、応募成果型の人材紹介システムを作ったのがワークゲートの最初ですね。

なぜ応募成果型のシステムだったのでしょう?

今までの求人広告というのは掲載ベースでの課金というシステムで求人の応募が来ても来なくても料金が発生していました。しかしそれでは広告を出す企業のニーズにマッチしていないのでは?と思ったんです。企業側は広告を出したいのではなく、人が欲しい。そう考えると人材を求めている企業に一番マッチするのは人材紹介ということになりますが、人材紹介はコストがかかる。そこで求人広告と人材紹介の中間の立ち位置、出稿した求人広告に対して応募があった時点で課金するという応募成果型のメディアを作ったんです。昨年の6月にサイトをオープンしたのですが、1年ちょっとで求人案件掲載は1万件以上、1000社程度の企業様にご利用いただいています。応募成果型の求人サイトとしては案件数No1です。今の人材媒体市場は成熟しきっていて売り手市場です。媒体主導で掲載料が決まっていてお客さんのニーズに応えられていないし、予算が少ない企業さんには使いづらいものです。ワークゲートではそのニーズを掬い取りたいという想いから、マーケットプレイスを意識したメディア作りをしています。成果の価格設定を自由に変えられ、それぞれの採用計画にあわせたオーダーメイド感覚の広告出稿ができます。

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オフィス内は白で統一されていて、ゆったりとしたレイアウトとなっています。ガラス張りのミーティングルームがアクセントになっていて、壁ではなくガラスなので閉塞感がありません。

シェアからゆったりオフィスへ

最初のオフィスについて教えてください。

最初のオフィスはこちらの新オフィスのすぐそばで14坪ほどのオフィスをシェアで使っていました。株主のオフィスに『2人ぐらいなので使わせてください』と言ってオフィスの一部を貸していただきましたが、8人ぐらいまで人が増えたところで、もうそろそろ出てくれと言われたのでオフィスを探し始めたというのが今回の移転のきっかけです。

オフィス選びのポイントを教えてください。

利便性やスタッフの通勤のことを考えて、前回のオフィスと同じ渋谷か恵比寿周辺のエリアで、なるべく駅から遠くない物件を探しました。すべての条件を満たすオフィスがなかなか見つからず、見つかっても既に申し込みが入っていたりしてずいぶんとたくさんのビルを見に行った気がします(笑)
その甲斐あってか、立地・坪数・コスト等が希望通りだったこちらのビルを見つけることができ、すぐに決めました。前回のオフィスの目と鼻の先だったので引越しも思った以上に楽をさせてもらいました。また、前回はシェアしていた関係もあって使えるスペースが狭かったので、今回のオフィスはゆったりと使えてスタッフ念願のミーティングルームもつくることができたので満足しております。

今後の御社の戦略を教えてください。

オフィス戦略的には、スタッフの人数は増やさずに少数精鋭で今後は何万という会社さんと取引ができたらいいなと考えています。弊社はベンチャーですので、オフィスにいる時間が長いんですよね。ですのでオフィスにいてくつろげるようなお洒落な、スタッフのモチベーションがあがるようなオフィス作りが出来たらいいなと考えています
今後の戦略的には、先ほどお話した『学生コミュニティ×法人向け事業システム』の実現に向けての動きがあります。直近ではサイトのリニューアルもあります。今、目指しているのは日本で一番の採用担当者向けの管理画面を作ろうということですね。弊社のサイトは完全入稿型ですので、管理画面を通して採用担当者に色々な情報を提供できます。例えば、広告の効果・広告の効果測定がきっちりできるようなつくりにしてエリア的な求人分析ができたり、競合調査ができたり、市場分析ができたり費用対効果をリアルに追求できるような管理画面を提供できればいいなと思います。それによりコンテンツの質を向上させて、ユーザーにとっても有益なサイトになればいいなと考えております。

最後に東京オフィスコンサルティングに一言お願いします。

今回の移転は退去時期が迫っていたのですが、担当の岩上さんはいつでも素早い対応をしてくれたので、とても助かりました。自転車でビルをまわって情報収集をして頂いたり、いろいろとわがままを聞いてもらったりもして大変感謝しています。東京オフィスさんは他の仲介業者とは違って、常にこちら側にたってニーズに合う物件を提案してくれたことがすばらしかったと思います。次回も是非東京オフィスさんにお願いしたいと思っていますので、その際はよろしくお願いします!

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「オフィス内には求人事業部とEC事業部がわかれていまして仕事内容が違いますので社内コミュニケーションの手段として全社でCS会議を行っています。お客様からのクレームや課題などみんなで話し合って問題点を共有することで社内一体感を図っています。」

取材を終えて

Yamada こちらのコラムは東京オフィスの山下が担当いたします。
今回取材にお伺いしたワークゲートさんは「応募成果型の求人サイト」のパイオニア的な存在の会社さんです。従来のイメージだと特に中小企業にとって、求人広告は高い、コストパフォーマンスが悪い・・など使い勝手の悪いものでしたがこの成果型は企業側に有利な広告でアフィリエイトのように今後メジャーな広告になりそうです。今後のご活躍に期待!です。この度はありがとうございました!

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